ライブ配信とは?必要な機材は?法人向けに解説!

ライブ配信元年と言われた2017年以降、数多のライブ配信サービスが誕生するなど、ライブ配信に関する分野は一般層にも認知されるサービスとして急成長を見せました。ここでは、そんなライブ配信について見ていきましょう。

ライブ配信とは何か?

ライブ配信とは、配信者がPCやスマートフォン、タブレット端末といったデジタル機器を通して映像と音声をリアルタイムに視聴者に発信することです。動画配信はあらかじめ撮影された動画を編集してアップロード・配信することを指すのに対し、ライブ配信では編集がされてない「まさに今起こっていること」を配信することを指します。平たく言えば、テレビの生放送のような感覚です。

ライブ配信の大きな魅力は、「配信者と視聴者の相互性」です。具体的には、配信者の言動に対して視聴者がコメント欄に書き込みを行い、それを受けた配信者がリアクションをすることによって、同じ時間を共有していることへの楽しみや興奮が生まれ、配信者と視聴者はとても近い距離間で交流を行うことができます。また、場所を問わず視聴者が配信を見られることも魅力の一つです。

こういった魅力を最大限に利用してライブ配信を行う人たちもいます。例えば、インフルエンサー・タレントなどはライブ配信によってファンとの交流を深め、さらなる活動の飛躍の足掛かりにしています。中には、法人が講演会やセミナーをライブ配信形式で行うケースもあります。

法人がライブ配信するなら使いたい機材と気を付けたいポイント

法人がライブ配信を行う場合、作りたい映像によって必要な機材が異なります。カメラで撮影した映像をそのまま配信する場合に必要な機材は、カメラ・三脚・マイクです。どんな形式で配信を行うにしろ、この3点はライブ配信をする上で必ず使用することになります。

出演者のカメラ映像に加えて、スライド資料を配信するには2つの方法があります。1つ目は、カメラ・三脚・マイク・スクリーン・プロジェクターを用意し、スライド資料を投影したスクリーンと出演者をカメラに収めて配信する方法です。この方法だと、少ない機材で手軽に臨場感のある配信を行うことが出来ます。しかし、映し方によってはスライド資料が不鮮明になってしまう可能性があります。2つ目は、カメラ映像とスライド資料を合成したり、切り替えたりする方法です。この方法でライブ配信を行うには、カメラ・三脚・マイクに加えて、映像スイッチャー・映像確認用のモニタが必要です。スライド資料を合成しての配信をサポートするソフトなども存在します。この方法でライブ配信を行うとスライド資料を鮮明に見せられるので分かりやすく、視聴者を飽きさせない配信が可能になります。

人物の背景を合成したり、多少の字幕を表示するなどして高度な配信を行う場合には、カメラ・三脚・マイクに加えてグリーンバックや高機能映像スイッチャー・映像確認用のモニタが必要です。高機能映像スイッチャーは背景の合成だけでなく、簡単なテロップの挿入も可能です。高機能映像スイッチャーを使うと、視聴者を引き込むような工夫を凝らした配信を行うことが出来ます。

しかし、配信の手段が複雑になればなるほど、沢山の機材に加えて高度な技術を持った運用担当者や詳しいマニュアルが必要になります。カメラ1つにしてもアングルや明るさの調整、メモリ残量の確認、画質の設定、配線といった細かな準備が必要です。機材が増えれば増えるほどそれらの連携を含めた様々な操作を正確に行う必要性が出てきて、高度な知識と技術が求められるという点には注意しましょう。

それぞれの機材の役割と注意ポイント

どんな形式で配信をするにしても、カメラ・三脚・マイクは必須の機材です。ライブ配信に際してこれらの機材を用意する際には注意が必要になります。カメラは、音声と映像のズレを最小限に留めるために、マイク端子が備わっているプロ用の機材がおすすめです。カメラの故障や映像の乱れを防ぐために、三脚はカメラの重量を考慮してしっかりと安定してカメラを支えられるものを用意しましょう。また、音声も配信できるカメラを用意したからと言ってマイクを用意しない、というのは避けるべきです。なぜなら、マイクがあることによって音声の聴きやすさは驚くほど良くなるからです。聞きやすく内容の伝わりやすい配信にするには、音声がとても重要です。加えて、出演者の数だけマイクを用意することができれば、音声はさらに聞き取りやすくなります。

ライブ配信は上手く使えばメリット大

これまでご紹介してきたように、ライブ配信には少なからず機材が必要で、配信の形式が複雑になればなるほど必要とされる機材の数や種類も多くなります。しかし、機材の使い方やライブ配信の要領を掴みさえすれば、ライブ配信のメリットを生かしてさまざまな活動につなげることが出来ると言えます。ぜひライブ配信の導入を検討してみてください。